ASUS A78M-E
2-15
2.5.11 DIGI+ VRM
CPU Load-Line Calibration [Auto]
プロセッサーへの供給電圧を調整します。高い値を設定することでオーバークロックの限界を引
き上げることができますが、プロセッサーとVRMの発熱量は増加します。この項目では、電圧の範
囲を次の比率で設定可能です。
0% (Regular) 、 60% (Medium) 、 80% (High) 、100% (Extreme)
設定オプション: [Auto] [Regular] [Medium] [High] [Extreme]
実際のパフォーマンスはお使いのプロセッサーの仕様により異なります。
CPU/NB Load Line Calibration [Auto]
メモリーコントローラーへの供給電圧を調節しシステム温度をコントロールします。高い値を設
定することにより、電圧の降下を防ぎオーバークロックの範囲を広げることができます。ただし、ノ
ースブリッジチップセットとVRMからの発熱量は増加します。
設定オプション: [Auto] [Regular] [High] [Extreme]
CPU Current Capability [100%]
プロセッサーへ供給する電流の上限値を背呈します。高い値を設定することにより、電圧調整モジ
ュール (VRM) の消費電力は増加します。
設定オプション: [100%] [110%] [120%] [130%]
CPU/NB Current Capability [100%]
メモリーコントローラーへ供給する電流の上限値を背呈します。高い値を設定することにより、電
圧調整モジュールの消費電力は増加します。
設定オプション: [100%] [110%] [120%] [130%]
CPU Power Phase Control [Standard]
動作中のプロセッサー用電圧調整モジュール (VRM) 数の制御方法を設定します。システム負荷
が大きい環境でフェーズ数を増やすと、過渡応答と放熱システム のパフォーマンスが向上します。
システム負荷が小さい環境でフェーズ数を減らすと、VRM効率が上がります。
[Standard] プロセッサーの命令に応じてフェーズを調整します。
[Optimized] ASUSが提供する最適なフェーズ調節プロファイルをロードします。
[Extreme] 常時最大フェーズ数で稼働します。
[Manual Adjustment] 手動で調整します。
本項目の設定を変更する場合は、必ず適切な冷却装置を取り付けた上で行ってください。
Manual Adjustment [Fast]
この項目は「CPU Power Phase Control」を [ Manual Adjustment] にすると表示されます。プロ
セッサー用VRMの負荷に対する反応速度を設定します。
設定オプション: [Ultra Fast] [Fast] [Medium] [Regular]
CPU Voltage Frequency [300]
プロセッサー用電圧調整モジュール (VRM) のスイッチング周波数の制御方法を設定します。
スイッチング周波数を高くすることでVRMの過渡応答を高めることができます。設定範囲は
200kHz〜350kHzで、50kHz刻みで調節します。
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