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Chapter 3: UEFI BIOS 設定
Chapter 3
CPU Voltage Frequency [Auto]
CPU用電圧調整モジュール (VRM) のスイッチング周波数の制御方法を設定します。スイッ
チング周波数を高くすることでVRMの過渡応答を高めることができます。
設定オプション: [Auto] [Manual]
本項目の設定を変更する場合は、必ず適切な冷却装置を取り付けた上で行ってください。
次の項目は「CPU Voltage Frequency」を [ Manual] にすると表示されます。
CPU Fixed Frequency (KHz) [350]
CPU用VRMのスイッチング周波数を設定します。数値の調節は <+> <->で行
います。設定範囲は 300kHz ~ 500kHzで、50kHz刻みで調節します。
次の項目は「CPU Voltage Frequency」を [ Auto] にすると表示されます。
CPU Spread Spectrum [Disabled]
CPU動作周波数を変調させることでノイズの発生を抑制させシステムの安定
性を図る機能の有効/無効を設定します。
設定オプション: [Disabled] [Enabled]
CPU Power Duty Control [T.Probe]
CPU用電圧調整モジュール (VRM) の制御方法を設定します。
[T. Probe] 動作中の全VRM回路の温度バランスを維持します。
[Extreme] 温度バランスを無視し、出力の安定性を重視します。
本項目の設定を変更する場合は、必ず適切な冷却装置を取り付けた上で行ってください。
CPU Power Phase Control [Auto]
動作中のCPU用電圧調整モジュール (VRM) 数の制御方法を設定します。システム負荷が大
きい環境でフェーズ数を増やすと、過渡応答と放熱システム のパフォーマンスが向上しま
す。システム負荷が小さい環境でフェーズ数を減らすと、VRM効率が上がります。
[Auto] 自動的に調整します。
[Standard] CPUの命令に応じてフェーズを調整します。
[Optimized] ASUSが提供する最適なフェーズ調節プロファイルをロードします。
[Extreme] 常時最大フェーズ数で稼働します。
[Manual Adjustment] 手動で調整します。
本項目の設定を変更する場合は、必ず適切な冷却装置を取り付けた上で行ってください。
次の項目は「CPU Power Phase Control」を [ Manual Adjustment] にすると表示されます。
Manual Adjustment [Medium]
CPU用VRMの負荷に対する反応速度を設定します。
設定オプション: [Ultra Fast] [Fast] [Medium] [Regular]
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