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Chapter 3: UEFI BIOS 設定
Chapter 3
CPU Power Thermal Control [130]
CPU用VRMを動作させる上での上限温度を設定します。高い値を設定することにより、許容
温度が高くなりオーバークロック可能な範囲が広がりますが、VRMの消費電力は増加しま
す。数値の調節は <+> <-> で行います。
設定範囲は130 〜151です。
本項目の設定を変更する場合は、必ず適切な冷却装置を取り付けた上で行ってください。
CPU Input Boot Voltage [Auto]
システム起動時のCPU用入力電圧(VCCIN)を設定します。
設定オプション: [Auto] [0.800] – [2.440V]
DRAM Current Capability [100%]
メモリーに供給する電流の上限値を設定します。高い値を設定することにより、電力供給量
が増加しオーバークロック可能な範囲が広がりますが、VRMの消費電力は増加します。
設定オプション: [100%] [110%] [120%] [130%]
DRAM Voltage Frequency [Auto]
メモリー用電圧調整モジュール(VRM)のスイッチング周波数の制御方法を設定します。ス
イッチング周波数を高くすることでVRMの過渡応答を高めます。
設定オプション: [Auto] [Manual]
次の項目は「DRAM Frequency Mode」を [ Manual] にすると表示されます。
DRAM Fixed Frequency(KHz) [300]
メモリー用VRMのスイッチング周波数を設定します。
設定範囲は300kHz〜500kHzで、10kHz刻みで調節します。
DRAM Power Phase Control [Auto]
メモリー用VRMのフェーズ制御方法を設定します。
[Auto] システムの状態に合わせて自動設定します。
[Optimized] 負荷に応じて効率的に調整モジュール(VRM)数を制御します。
[Extreme] すべての調整モジュール(VRM)を常時稼働させます。
Tweakers’ Paradise
各コンポーネントに対して、R.O.G.ならではの微調整をすることができます。
BCLK Tuning
VCCIN Shadow Voltage [Auto]
VCCIN用の擬似電圧を設定します。
設定オプション: [Auto] [0.800] – [2.440V]
Termination Anti-Aliasing [Auto]
PLL終端電圧の変更をスムーズに行うための、Termination Anti-Aliasingを設定します。
設定オプション: [Auto] [Disabled] [Enabled]
Initial PLL Termination Voltage [Auto]
CPUのベースクロックをターミネーションする際のイニシャル電圧を設定します。プロセッ
サー用入力電圧(VCCIN)に近いレベルを維持することで、ベースクロックのオーバークロッ
クを支 援します。
設定オプション: [Auto] [0.0000] - [3.0000]
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